不動産屋さんにご注意の巻

新築した話

今日は一日雨。そしてたまたまの平日休み。

雨の休みは好きです。晴れだと「今がチャーーーーンス!!」とシーツ洗ったり、布団干したり忙しくしちゃう多動気が出ちゃうので雨は何だかゆっーーーくりできます。

それでは本題、

不動産屋さんにご注意の巻

町内の神(近所のおじさん)に紹介してもらった鍋不動産(仮名)に行きました。

鍋不動産は高齢の男性が一人で自宅横の事務所で営む地域の不動産屋さん。わたしたちが住む地域の賃貸物件や土地売買の仕事を賄っていました。

初めは不動産屋さんを通さずに直接売り主から土地の売買契約をしようとも考えたのですが、売り主の林さんと私がそこまでやりとりできるか自信がなかったので諦めました。

調べてみると実際に買い主売り主だけで売買契約は可能とのこと。

しかし専門的な書類の作成や手続き等素人にはハードルが高いことが多く、双方でトラブルの種になりかねないこともあったので危険回避のために辞めました。

鍋不動産の社長さん(といっても社員はいません。)は「是非この仕事をさせてもらいます。」と言わんばかりに常時ご機嫌。

林さんの土地は300坪の中に宅地と田が並んでおり、私はその中の宅地と一部の田を100坪程購入する予定でした。

鍋不動産を後にするとき社長さんには「これからは私が林さんとぴぃはむさんの間に入ってやりとりをします。言った言わないのトラブルになっても困るから極力直接のやりとりは避けてくださいね。」と言われました。

ちょうどその頃、林さんとのやりとりの中で土地売買以外の彼女の個人的な話が増え始めていました。

そこまでの関係を求めていない私は彼女とのやりとりに疲れが出始めた時期だったので「こりゃ助かったー。」と言う気持ちもありました。

そして後日、林さんも鍋不動産を訪ね、私たちに対する売却の話をしてくれました。

異変が起きだしたのは林さんが二度目の鍋不動産に訪問した後の頃から。。。

社長さんが「林さんねぇ、他にも持っている田んぼを売りたいと話してくれてね。えぇ、えぇ。そっちもまとめて処分しようと話してるんですわ。それもお手伝いすることになりそうなんです。ふふふふふ。」

既にコロナの影響で資材の価格が上がり出していたので、まずはうちの土地売買契約をしてほしい旨を社長さんには伝えました。が、あまり良い反応はなく何か嫌な予感が。。。

そしてそれは見事に的中(・∀・)

2021.11のある日、珍しく土曜出勤した私。ヘトヘトに疲れた中、社長さんから電話がありました。

「林さんの土地、まとめてねハウスメーカーが買い取ってくれることになりましたわ。ははははは。やからぴぃはむさん、ハウスメーカーさんから土地買ってください。今ならそのハウスメーカーで家建てたら坪単価2万円引かれますで。あとな、ぴぃはむさんが欲しい言ってた土地は100坪譲るんは無理でな、60坪なら売りますわ。他の土地が売れんなると困るからねぇ。」

はい、最後まで聞くまでに怒りで震え出しました。わたし子育て以外ではマジで菩薩の様に全く怒らないタイプなんです。しかしこのときばかりは止まらなかった。

困るからねぇじゃねーーーよ。何勝手なことしてくれてるのよ!?!?!?

私の初めの依頼無視してんじゃねーーよ。100坪で土地売買しろって話をお前の金儲けのために他に使ってんじゃねーぞ、このインチキ野郎が!!!!!!!!

と怒号を浴びせたかった。。。

けれどチキンなぴぃはむは町の神に紹介された手前、震えながらも落ち着いて話すことに努めました。もう大人だし(-_-)

落ち着いて話したけど、金儲けにくらんだ老人とはどこまで行っても話は完全な平行線。

何を話しても「林さんの意向だから。」で片づける。終いには「私にはメリットなんてないんですよ。」とまで言い張るので「いやいやそれで儲けるのあなたってわかってます。そのために林さんにそう仕向けたんですよね。」とはお伝えしました。実際そうなんです。

今思い出すと笑える思い出ですが当時は本当に腹が立った(笑)

どうしようもないから林さんに直接電話して「売りたいってお話してくれてたのに、残念ながら今の条件だともう購入はできません。」とお伝えしました。

林さん自身はそんなことになっているとは知らず、大変ショックを受けられました。

そしてその3日後、この件で家族会議を開いた林さんからまさかの告白をうけました。

「土地売買に関してわたし、あなたを始め鍋不動産の社長さん、町の神さん、どの方も実際は知らない。もしかしたら騙されているかもしれん。少し自分達なりに調べて考える時間をください。」

え。。。(´_ゝ`)

えええええええええええ!!!!!!!

今までのわたしたちの電話のやりとりは一体何だったの!?!?週1くらい電話してましたやん!!

落胆。そして待つ日々に突入するのでした。

長々と今日も読んでくれてありがとうございます。

また続きを書きます。

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