こんにちは(・∀・)ぴぃはむです。
今回は移住して気づいた田舎の賃貸事情についてのお話。
ここで簡単な自己紹介
2019年に神奈川のベットタウンから人口1,000人の田舎町に移住したアラフォー兼業主婦のぴぃはむです。夫と子2人の4人暮らし。2023年に自然素材の家を建てました。
田舎の賃貸物件の実際
田舎の賃貸物件、それは都会とはかけ離れたものがあります。
今回は20年近く首都圏で賃貸生活を送ってきたぴぃはむが体験した田舎の賃貸物件について紹介します。
これから田舎に移住を考えている方の参考になれば幸いです。
賃貸物件自体が少ない
移住を決めた時にまず始めたのがネット上での賃貸物件探し。
驚いたのが賃貸物件の少なさ。希望の地域で探すと3件しか希望に該当する物件がない。戸建て持ち家が多く、UR賃貸なんて当たり前だけどありません。首都圏で住んでいたときとは雲梯の差。。
私の場合
・5階建てのマンションの5階2LDK
・大手「いい部屋」なんちゃらの2階角部屋2LDK
・訳あり噂のあるアパートの1階2DK
の選択肢でした。当時マンションから子どもが飛び降りる事件が何件かあったのもあり、必然的に「いい部屋」なんちゃらさんに。。。仕事の都合が付かず、現地に行けないのでリモートで物件見学をして、手紙やネット上のやりとりで契約をしました。
家賃や生活費は実際そこまで安くない
「田舎 移住」で検索すると「家賃 無料」とか「空き家 あげます」という検索ワードが上がってきます。安く住めそうな感じしちゃう。
だけど実際はそんな生易しくない(`・ω・´)ぞ♡
田舎と首都圏の物件比較(2019年)
★「新宿まで急行20分」の駅、徒歩20分の2LDK物件 90,000円(駐車場1台分込み)
★「高校通学くらいしか使わない」「各駅止まりのみ」の駅、徒歩10分の田舎の2LDK物件 65,000円(駐車場1台分込み)
と25,000円の差。
しかし
田舎生活は一人一台車必須なので車両代、ガソリン代、保険料等の維持費を考えると家賃以外の生活費がかかります。なので結局のところ出費としては同等、またはそれ以上になります。
競合相手がいないからこそ強気営業の不動産屋さん
不動産屋巡りをしようにも不動産屋もそこしかなかったりするので営業マンも結構強気(笑)家賃交渉も全く取合ってくれない(ノД`)・゜・。
そして実際「いい部屋」なんちゃらさんの物件に住んでみると
西向きのLDK🌞西日ガンガンで夏は極アツ🥵冬は激サム⛄
近所の声は駄々洩れでプライバシーなし( ;∀;)( ;∀;)もちろん私の怒号もだだもれ( *´艸`)キャ♡
過去最高に「いい部屋」ではなかった(ノД`)・゜・。ごめん、言っちゃたぁ。。。
※他の住人に聞いたところ私の部屋の位置(西向き・角部屋)が悪いのもあったみたい。
引っ越すにも他の賃貸物件がないのよ。だからか、お部屋はどこも大体満室。
田舎に住むならおススメの物件と探し方
移住するならできるだけコストを抑えることが大事。
安いと言えども移住前に「空き家」等を購入するのは危険!!
メンテナンス具合によっては逆に住宅に費用がかさんだり、移住環境が合わずリターンする場合の足かせになったりします。
戸建て賃貸のおすすめ
都市部より圧倒的に少ない戸建て賃貸。(田舎は空き家をそのままにしていることが多いです。)
出会えればラッキー!!家賃が安い物件が都会よりは圧倒的に多いです。
友人が住む戸建て賃貸の中には子ども達が遊べるような納屋や庭つきはもちろん、山や池付き物件なんてのもあります。
移住仲間Mは戸建て賃貸を気に入り、大家さんに交渉し、購入まで至りました。今も定住し、楽しく暮らしています。
管理ができるなら山や池つきも悪くない。むしろ楽しいかもしれませんね(●´ω`●)
どんな物件もできるだけ現地視察を。。
今回私は現地に行かず、リモートで契約を決めたこともあり、物件選びに失敗しました。
賃貸と言えども月々の支払いに加え、敷金礼金がかかるので容易には引っ越せません。できるだけ時間を作って現地視察に行くのをお勧めします。条件だけでは分からないこともあるよねー
まとめ
・田舎は賃貸物件が少ない→選択肢が少ない。
・田舎の賃貸探しするなら戸建て賃貸も視野に入れてみて。
・移住先での生活が合う、合わないがある。移住生活が安定するまでは「空き家」等の安価な物件であっても購入は危険。需要が少ないのでリセール自体難しいことも。。まずは賃貸で安価に試し住みしてみて。。
【番外編】結局ぴぃはむは。。。
「いい部屋」なんちゃらに限界を感じた我々ぴぃはむファミリーは築60年の空き家、亡き祖母宅をリフォームすることにしました。
つづく。
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